2002年11月23日(土) 彼はまたメダルをかじる事が出来るのか

柔道の講道館杯全日本体重別選手権が気になります。この土日に開催されてるんですけど。だって、2年前のアトランタ五輪で私がひゃあひゃあ言ってた60kg級の野村忠宏くんが出てるんですよ。出てるんですよっていうか、この人本当に久し振りなんですよ。シドニーで金メダルとって、しばらくしてから結婚して、それから何故かアメリカに語学留学に行っちゃって、柔道からはかなり長い間離れてたんですよね。で、やっぱりアテネ五輪を目指す気になって、今回の大会で久々の復活という。しかしこれで優勝しちゃったら、ライバルの徳野とか怒るだろうなー。「ついに俺の時代がと思ってたのに!」とか。まあそれは野村くん本人も「これで勝ったら"なめとんのか"って感じですよね」とか言ってるらしいけど。余裕だなあ。まあとにかく、ファンとしてはあの「シロートが見ても一発で勝ったとわかっちゃう、物凄い背負い投げ」を期待してます。60kg級は明日かな。テレビで中継してくれたらいいのに...。

music
XTC/Coat of Many Cupboads


2002年11月20日(水) コスメの迷宮

季節のせいなのか、年頃のせいなのか、それともただ単に気が向いたのか、最近化粧品の事ばかり考えています。年頃のせいだとしたら、その気になるの遅過ぎという気もしますが。

とりあえず今欲しいと思っているのはファンデーションとアイクリーム。
ファンデーションはともかく、アイクリームって今まで使った事なかったんです。乾燥とかくすみとか特に気にならなかったから。以前から目の下にうっすらとシワが1本存在したのですが、日によってあったりなかったりしたもんだから、割と呑気に構えていました。ここで思わずパソコンのモニタに向かって「いかーん!!」と叫んだあなた。正解です。私が間違っていました。不定期出現だったそのシワは、いつしか毎日しっかり発見出来るようになってしまったのです。
加えて今度は上まぶたにもうっすらシワが発生し始めました。一重まぶたのはずなのに、このままいくと二重まぶたになってしまう。いや、それは嬉しいんだけど(子どもの頃から憧れてたもんなァ、二重まぶた)、これって明らかに老化でしょ。あぁ、人はこうして老いてゆくのだなあと実感すると共に、危機感も覚えた私。使わねばなりませんね、アイクリーム。

そしてファンデーション。 こちらは既に二つ程試しています。サンプル貰って。この、「サンプルください」の一言を言えずにいつも黙って現品を買ってしまう小心者の私が、勇気を振り絞ってサンプルを貰っています。もう必死です。
私の場合、肌の悩みといえば一も二もなく「毛穴の開き」です。 毛穴対策ファンデといえばイプサのポアカバーが有名ですが(あの、平べったい容器のクリームファンデですね)、実は発売直後に買いに走って使った事ありなんですが、私には「塗ったー!」って感じがして駄目でしたねー。ファンデを毛穴に埋めるはいいけど、埋めたファンデが目立つのなんのって。でも評判良いみたいだしなあ。使い方が悪かったのかなあ。でも叩き込めば叩き込む程毛穴落ちが目立つのよ。私の肌っておかしいのかしら。あとプラウディアのフラットデザインファンデーション。これも有名ですが、多分私には駄目でしょう。試す前からなんとなくわかるんです。女の勘です。つーか毛穴の勘です。
とにかく、まずは毛穴の開きを、すっぴんよりはなんとか多少マシにしてくれそうで、なおかつうるおいもキープしてくれるファンデを希望。贅沢でしょうか。
まずアルビオンのエクサージュのアクアミネラルファンデーション。コスメ雑誌だけでなく、ネット上でも評判が異様に高いので、サンプルを貰って試してみたのですが、どうも私には合わないようです。くすみ知らずで潤いたっぷりのつや肌仕上がりのはずが、私にはどうもつや肌過ぎて落ち着かないのです。単にテカっているんじゃあという気までしたりして。多分慣れてないんだろうなー、こうゆう仕上がりは。
やはりここは毛穴対策に特化したファンデを選ぶべきなのか。そう思って今度はヘレナ・ルビンスタインのダブルエージェントを試してみました。結構良い。かも。毛穴が、隠れるとかじゃなくて締まってる感じがする。でもその分乾燥しているんじゃなかろうか。このまま使ってこの冬を乗り切れるだろうか。しっとり系の下地を使えばカバー出来るだろうか。その辺りがちょっと不安です。
というわけで、ファンデ選びもまだもう少し考えてみたいところ。ああ、またサンプル貰うのか。

これに加えて、実は夜用の美容液かクリームも欲しかったり、さらにうっかりヌードベージュの口紅が欲しいなんて思い付いてしまったり、欲望に底なしです。お金はないのに。ああ...。
しかし世の女の人達というのは、皆こんな風にしてああでもないこうでもないと化粧品を選んでいらっしゃるのでしょうか。なんかもう、脱帽です。


2002年11月15日(金) 仮想引っ越し計画

暫定Sewing Boxを更新しました。
今回は暖かいアウターなぞをひとつ。これで一応以前から作りたい、作らねば! と思っていたものは一通り仕上げられまして目出度い。勿論他にも作りたいものはまだまだあるんですが、まあとりあえず。

ていうか、そろそろこのサイトも引っ越しを考えなければならないのですよ。今月だか来月だかで、u-page so-netが廃止になって、upp so-net(あっぷっぷ・そねっとって読んでもいいのか?) に移行されるそうなので。ていうか、今頃こんな事言ってる私は物凄く遅れている。多分とりあえずは私もそのあっぷっぷに素直に引っ越すとは思うのですが、それにしても大変な引っ越し作業になりそうです。しかも今までのページをそっくりそのまま移動させるだけでは、大変な上にあまり面白味がない気もするので(別にそんな所に面白味はなくてもいいのだが) ちょっとすっきりリニューアルもしたいなどとも考え中。お楽しみに。

買物の手帖
・バガボンド(15)/井上雄彦
・元祖体験道/大田垣晴子
・BECK(13)/ハロルド作石
・andrew/Million Dollar Movie
・The Vicarage Garden/I feel alright today e.p.



music
Todd Rundgren/Hermit of Mink Hollow


2002年11月12日(火) でっかいさん・コレル

■ごめん! サッカーの話ばっかりして、本っ当ーにごめん!!

■ブンデスリーガ(ドイツの国内リーグ。日本でいうJリーグですね)第12節、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムント。
■バイエルンは首位とはいうものの、チャンピオンズ・リーグでは一次グループリーグで敗退決定の悪夢(優勝候補にも挙げられていたのにねー)。それでは気を取り直して今後はブンデスに専念していくべき所が、やはりCLの敗退がショックだったのか、前節の対ブレーメン戦では良いとこまるでなしの完封負け。
対するドルトムントはチャンピオンズ・リーグは一次勝ち抜け決定で、ブンデスでは引き分け試合が異様に多くて(つまり負けないって事ね) 2位。最近ちょっと調子を落としているものの、この節でバイエルンに勝てば首位がひっくり返るという注目のカードだったのでした。

■個人的にはバイエルンといえばGKのカーンがいる所だし、カーン自身もピリッとしないプレーだの怪我だのディスコ罰金事件だのとまあ最近いろいろあるわけですが、やはりここはなんとか頑張ってもらいたいチーム(そりゃあ情も移るよね)。ドルトムントは司令塔のロシツキ坊や(いや、だってかわいーんだ本当)と異様にでっかいさん(身長2m2cmだってよ!)のFWコレルのチェコ人コンビとか、あと黒ジャージがいつも素敵なザマー監督が最近お気に入りなので(この人兄貴って感じでいいんだよなあ)、好感度はかなり高め。うーんやはり好カードですな。

■などと呑気にWOWOWの放送を見ていたら、試合は思いっきり予想以上の荒れまくりだったのでした。
■まず前半にドルトムントが先制。しかしドルトムントのザマー監督は、イエローカードを1枚くらってカッカしてるDFのデデを「こりゃーこのままいくともう1枚くらってコイツが退場になっちゃかなわんな」という事で交代させた所、MFのフリングスがイエロー2枚で退場、結局ドルトムントは10人になってしまいます。
■そして後半、バイエルンが追い付いて同点。この時のバイエルンのヒッツフェルト監督&ヘンケ・コーチ&ヘーネス・マネージャーのトップ3人の喜びようといったら! 普通のバイエルン・サポのオヤジになってたよ。
■それから数分後にまたバイエルンが得点、ついに逆転。でもこれオフサイドじゃねーのー! と審判にたてついたドルトムントのGKレーマンが一発退場処分(この日のレーマンは別のシーンでも、バイエルンのFWエウベルのひざ蹴りをモロに頭にくらってしまったりして、厄日以外の何ものでもなかったです)。タイミングの悪い事にドルトムントはこれの前に2人一度に交代させてたので、もう交代カードは出せない。ザマー監督も苦笑いするしかないって感じでした。そこで急遽GKをかって出たのがでっかいニコラス・ケイジ、じゃなくてFWのコレル(似てます)。えっ、FWのコレル!?
■ところがこの即席GKのコレル、実はGKの経験は過去にありという事らしいですが、なかなかやるんですね。当然バシバシ攻めるバイエルンの攻撃に対して、神がかったナイスセーブを連発。最後の最後、バイエルンのMFのバラックの強力なシュートもガッチリ止めて、今日の試合の主役はコレルだったなー。なんだかんだでコレルは後半20分以上GKやってたわけだけど、無失点だったし。試合後ベストイレブンにも選ばれたらしいぞ、GKで(笑)。
■それにしても、レーマンの脱いだGK用のユニフォームを着て(やっぱ着るんだね、この場合) ゴールポストに立っているコレルの姿はなんか笑えた。コレルがシュートを止めれば止める度に笑えた。笑えたんだけど、同時に感動して胸が熱くなってしまいました。
■対するバイエルンは、結構浮き足立った奴もいたりして、逆にドルトムントにコーナーキックを与えちゃったりして、DFのリンケ(何故だか私はお気に入り)も怒っていたぞ。結局はそのまま2-1でバイエルンの勝利となったわけですが、つーか、あの状況なら3-1にしてこそバイエルンじゃないのかよ! あそこであえて点入れなきゃドルトムントにも失礼だぜ! とも思ってしまいました。それが出来ないバイエルンは、やっぱり調子が悪いって事なのか。でもコーナーキックのボールを直接キャッチしたカーンが、すぐにカウンター攻撃に入らなかったのは武士の情けってやつなのかなあ。だってコレル、慌てて自陣のゴールに走って戻ろうとして、審判とぶつかってたもんなあ(これも笑えつつも、胸が熱くなったシーンでした)。

■それにしても面白い試合だった...。決めた、チャンピオンズ・リーグはドルトムントを応援するぞ。


2002年11月10日(日) 初J。

土曜日に瑞穂競技場へ、名古屋グランパス対FC東京の試合を見に行って来ました。

サッカー観戦なんて15年位前に、サッカー部のマネージャーをしていた友達のつきあいで、高校サッカーの県予選の決勝を見に行って以来ですよ。四中工って今でも強いのかなー。そんな初心者に毛すら生えていないような私が、W杯でまさかのにわかサッカーファン状態に。人生って何が起こるかわかりません。しかしそうなるとやはりJリーグの試合も生で見てみたいと思うもの。そこで今回バスティッチ(とグランパスのマスコット・グランパス君) 目当てに東京から見に行くよというぴなちゃん(本来はFC東京ヒロミスタ) にくっついてJリーグ初観戦という事になったのでした。持つべきものはサッカーマニアの友だ。

試合はどちらも惜しいシーンはあるんだけどあと一歩の所で決定打が足りずという感じで、これはこのまま延長入るのか?と思われた後半残り3分位でグランパスがコーナーキックを決めて1-0で勝利。グランパスのDFのパナディッチ、うまいなー。バスティッチは怪我で欠場でちょっと残念だったけど、帰りにグランパス君と一緒に写真撮れて良かったなぴなちゃん。グランパス君ファミリーのハーフタイムショーもあったしな。

当たり前の事なんだけど、生で試合を観戦すると、テレビでは映らない選手の動きまで見渡せるので凄く面白かった。あとサポーターの熱心な応援合戦の様子もね。なによりあの広々としたピッチは、実際に見るとやっぱりワクワクするものなんですね。また行きたくなるという気持ちが凄くよくわかります。

それにしても昨日は寒かった! 考えられる限りの重装備で出かけて正解でした。本当にひざ掛け必須だな。今度は手袋も忘れずに持参しようっと。


2002年11月06日(水) カーンですらも

いやー、また負けちゃったよバイエルン(対ブレーメン2-0)。ここまで覇気のない、良いとこまるでなしの試合というのもある意味凄いので、最後まで見てしまった。こうなりゃこの不調がいつまで続いて何処まで堕ちてゆくのか(そして勿論どうやってまた物凄く強くなってゆくのか)、暖かく見守ってゆきたいと思います。

買物の手帖
・キャラ者(2)/江口寿史
・ビクター new best oneシリーズ/ヨーデル

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