- ■ギンガムチェックのシャツを作りました。
■今年の春夏はシャツをきちんと着るのではなくて、中にキャミソールやタンクトップなどを着て、前を開けてガバーと軽く羽織る事が多いです。元々そうではありましたが、私はつくづくちょっとだらしなめの、クタッとした服の着方が好きなのだなあと思います。
■それにしてもギンガムチェックのシャツって、今まで一体何十枚縫ってきた事でしょう。でも、ひとくちにギンガムチェックといっても色合いや格子の大きさはいろいろあるので、その時その時で使いたい生地って違うんですよね。すごくカラフルなキャンディカラーがかわいいなと思う時もあれば、ひたすら地味でシックな色のシャツが欲しいと思う時もあるし、格子の大きさはやっぱり小さめが定番だなと思う時もあれば、もっと大きめの方がしっくりくる時もある。勿論「今はギンガムチェックって感じじゃないのよねー」という時もあるんだけど、しばらくすればまた新しい生地を買ってみたりする。「最終的に戻る布」って感じがします(わぁ、なんかいい話してるな、自分!)。
■というわけで今回のギンガムチェックは白×黒。ふと思いついて、表のステッチは黒と赤の太めの30番を使って、わざとステッチを目立たせてみました。アイデアとしては面白かったんだけど、糸調子がうまくいかなかった事もあって、思っていた程効果的ではなかったような気もしますが、薄手の生地だけど表のステッチにわざと太めの糸を使うというのは、またやってみたいと思います。
■写真は作りたてでピシッとしているので、着る前に一度洗ってクタッとさせようと思っています。ちょっとヨタッとした感じにしたいです。
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