2002年07月31日(水) 「穴」

先日ビデオで「ゴースト・ワールド」を見て以来、俄然注目のソーラ・バーチが主演の映画「穴」を見て来ました。

イギリスの金持ち高校に通う男女4人が行方不明になり、18日後にソーラ・バーチ演じるリズだけが生還する。彼女の証言では、同級生のデヴィッドが4人をそそのかして校庭の外れにある地下室に自分達を閉じ込めたというのだが、果たして真実は...そしてリズ以外の3人は...。

なんていうか、前半は面白かったんだけど、後半はちょっと安易というか、火サスっぽい感じもしちゃったかなあ。私としては、せっかくのソーラ・バーチなんだから、もうちょっとジルの屈折した思いみたいな部分をじっくり描いて欲しかった。でもそれって「ゴースト・ワールド」のイーニドを投影し過ぎかなあ。それにしてもソーラ・バーチって、存在感のある顔つきしてるなあ。


2002年07月25日(木) 初めての夏バテ!?

ああ...暑い...。あまりに暑いのでどうしても食欲がわかなくて、昼を一食抜かしたら家族に物凄く驚かれてしまいました。まあな、今まで何があっても食欲が衰えるという事はなかった私だからな。ていうか自分でもびっくりしましたよ。風邪でフラフラでも御飯は普通に食べてたのに。でもそのまま昼食抜きで家の仕事をしていたら、かなり本気で辛かった。それで仕事が終わってから桃を貪りつきました。なんだ、やっぱり単にお腹が空いてたんじゃないか...。

ところで、お茶飲みの趣味はまだ細々と続けています。お茶の趣味と言っても紅茶の味の良し悪しなんて全然わからなくて、第一渋いのは飲めないので、専らフレーバーティーばっかり集めてるんですけど。先日は名古屋のハーブティーの専門店で、ハイビスカスとラズベリーのお茶を買いました。赤くて甘くて飲みやすいです。猫舌なので、アイスティーにしてゴクゴク飲んでます。

ちょこっと手芸。小さなきんちゃくを作りました。

左側が自分用。鞄の持ち手にぶら下げて、自転車の鍵を入れています。右側は職場のNちゃんに。やっぱり鞄にぶら下げて、携帯電話を入れるらしい。


2002年07月18日(木) 求む、海外ソーイング女子事情

そういえば、ふと思い付いたんだけど、海外にもソーイング趣味の女子はいるんでしょうか。そして、さらに自分のサイトなんか作ってたりするんでしょうか。

年令は大体10代から30代あたりで、バリバリプロのデザイナー志望! とまではいかななくて、かといって子供服専門のプチマダムじゃなくて、単に自分の着る服を自分で縫うのが好き、みたいな。要するに、私みたいな人の事ですけど。そうゆう女子が作ってるソーイング系サイトが海外にもあるのなら、是非見てみたいものだ、と思いませんか。

そう思って早速調べてみたんですけど、これが全然なんです。
まあアメリカのヤフーをちょっと辿ってみただけなんでアレなんですけど、なんかこれぞ!っていうサイトがみつかんないんだよなあ。どうもソーイングの先生みたいな人のサイトしかひっかからないの。それもかなり老マダムっぽい(ごめんな)。教室の案内とか、TV出演のお知らせとか。あと「私のアンティーク・ミシン自慢」とか(アクセサリーのページがあるから、どれどれ、と思って見てみたら、そのアンティーク・ミシンの部品紹介だったりした。そっちのアクセサリーかよ!)。それとどうもキルト関係の方が充実してるみたいで。勿論そうゆうのが好きな人にはいいんだけど、私が探しているのはそうゆうんじゃなくてー...。

私は今まで海外のサイト自体あまり熱心にうろついた事がないから、海外サイト事情自体よくわからないんですが、でも、絶対あると思うんだよね、海外のソーイング女子サイト。ビジネスじゃなくて、単に趣味でやってる人。まさかこうゆうのが、日本独自のものでもあるまいに。

というわけで、調べ方が下手(しかも外国語がからきし駄目)な私のかわりに有力情報を求む。誰かサクサクッと探してみて下さーい...お願い。


2002年07月09日(火) 廃墟な我が家

先日「廃墟の歩き方」という本を読みました。
日本全国の閉鎖された鉱山や工場やホテルなどの廃墟の様子を沢山の写真と共にレポートしたものなのですが、これがまたなかなか、面白いんだけど怖いです。決して心霊スポット本じゃないんだけど、夜中に布団の中で読むのには向いてません。
しかし世の中には、各地の廃墟を探してまわる廃墟マニアさんという人達が存在するのだなあ。まあ私もこうゆう事に興味がないわけじゃないんだけど(だからこそこの本を買ったわけですが)。でもうちの近所にも廃墟ってありそうだなあ...実際に中に入る勇気はないけど...とここまで考えてふと思い出しました。身近な廃墟寸前物件を。それは、我が家です。
いや、我が家っていうか、私の父親が30年位前に購入した建売り住宅なんだけど。自宅から車で20分位の、普通の新興住宅街の中の普通の平家建てで、買った当初は家族でここに住むつもりだったらしいんだけど、結局住まなくて。それでも私が小さい頃は、何度かここに泊まった記憶もあるし、高校生の時にも一度、仲の良い友達グループで合宿をした事もあったっけ。それにしても常に誰かが住んでいるという状態ではないわけで。
ただ、まだ元気だった祖母が、週の半分位は向こうでひとりで暮らして、庭の畑を世話していた時期が10年位あった。畑といっても元は普通の駐車スペースだったのに、隅っこにネギを植えたらそれなりに育ったのが嬉しかったらしい。それから畑のスペースはどんどん拡大されていって、砂利を掘り返すわ肥料を蒔くわで、結局祖母はひとりで庭じゅうを畑にしてしまった。
しかし、身体が弱くなってからはさすがに行けなくなり、祖母は去年亡くなり、あの家はそのままになっている。家の中は物置き状態だし、なにより庭が物凄い事になっている。道路に面した庭の入り口なんて、祖母が泥棒よけにネットをかけちゃって、さらにそこに雑草だのなんだのが絡み付いているし、あれはもう立派なジャングルだと思う。
買った当時はその団地自体がまだ新しかったけれど、周りの家は普通にそこに住んでいる人達ばかりだから、年月が過ぎて改築もしたりしているのに、そんな中でうちだけ建て直しもせずにどんどん荒れている...そういえば去年、あの家の御近所さんらしき方から電話があって、「今度家を立て直すので、その間お宅の家を貸してもらえないか」と言われたらしいんだけど、「とてもじゃないけど住めるような状態じゃないですから」とお断りした事もあったっけ。もしかしてあの家、御近所では幽霊屋敷とか噂されてないかしら。「3年位前までは、お婆さんが住んでいたみたいなんだけど」とか「今でもたまに夜中にお婆さんが畑にいるのをみかける」とか。レンタルを断った事でさらに怪しさがヒートアップして、小学生が肝試ししようとしてたりして。わはは、面白い。
でもね、いつかあの家をリフォームしてこぢんまりと暮らしたいなーという思いも実は私にはあるので、あんまり荒らさないで下さいね。暴走族とか、来るなよ。


2002年07月04日(木) 頑張れイーニド。

先日ビデオで「ゴースト・ワールド」を見ました。

ウザイ高校生活からやっと卒業したイーニド。親友のレベッカと一緒に暮らす約束をしていたけれど、仕事がみつからない。というか本当はあんまり仕事なんてしたくない。
とにかくこのイーニドという女の子は、性格もルックスもあんまり良くなくて、レベッカ以外に友達も殆どいなくて、大体その唯一の親友のレベッカも、性格は自分と同じ位ひねくれているのにルックスは良いもんだから割とモテる。まぁたいした男から声をかけられているわけでもないけど、それにしたって自分はその鼻にもかからないような男にすら相手にされてないわけで、実はその辺にもコンプレックスを持っているのだと思う。
ひょんな事からスティーブ・ブシェミ演じる冴えないレコードおたくのシーモアという中年男(やっぱりな) と知り合って、シーモアにとびきりの彼女をみつけてあげようと躍起になったりする。
それは別にシーモアを幸せにしてあげたいとか、本当はシーモアの事が好きでとかじゃなくて、シーモアを自分の身代わりにして、全然イケてない奴でも人並みの事は出来るという事を証明したいだけだったのですね。或いはやっぱり彼女の出来ないシーモアを見て、自分と同類か、それ以下だと確認したかったというか。だけど本当にシーモアに彼女が出来て、ラブに忙しくなったシーモアに相手にされなくなって、イーニドはいよいよ自分の居場所がなくなってゆく。
そうこうしている間にレベッカはとっとと仕事を見つけて焦ったり、行き詰まってついシーモアと寝てしまい、いよいよドツボにはまったり...。

世間はバカばっかりで、自分は周りとは違うと思っているけど、同時に自分だってたいした存在じゃない事もあらかじめ知ってしまっている。でもだからといって、レベッカみたいに我慢して真面目に労働しようとしても、やっぱりうまくいかない。元々何かしたい事があったわけじゃない。折り合いが悪くて毒を吐いているうちに、なけなしの手持ちのカードがなくなっちゃって、とはいうものの今さらなんとかする方法も思い付かない。若者特有の閉塞感? わかってくれる誰かが欲しいだけ? でもそんな簡単な言葉じゃ救われない。

ラストシーンの解釈は、きっと人それぞれなんだけど、私としてはイーニドが成長して、もう少しうまくやれる術を身につける事を希望する。もしかしたら、そんな事を思う私に「成長しても、せいぜいアンタ止まりって事?」なんて言うかもしれないけどね。

個人的には割と身につまされる部分があったので、結構暗い紹介になってしまいましたが、全体的にはのんびりとした面白い映画です。イーニドのチープな服装や、シーモアのレコおたっぷりもなかなか楽しいので、興味のある方は見てみてね。


2002年07月03日(水) ピアノ

「家に着くまでが遠足」とはよく言いますが、ドイツチームが帰国して大歓迎されている映像を見て、ああW杯は終わったのだなあと思いました(ブラジルの立場は...)。

さて。今日は愛知芸術文化センターで、現代音楽のピアニストの向井山朋子さんのレクチャー&コンサートを見ました。予備知識は殆どなく、誘われたのでついて行ったという感じだったのですが、なかなか面白かったです。
まずド胆を抜かれたのが、向井山さんのいでたち。ロングのドレッドヘアに、肩見せ・背中見せまくりのホルターネックのトップスに、ワイドパンツ。そしてスラリとスリムで美人ときてます。
こうゆう音楽の人って、地味だったり野暮ったかったり(クラシックのイメージも混じってますけど)、そうでなければ単に派手だったりして「ちょっと違うんじゃ」って感じが多いんですけど、この人の着こなしは物凄く似合ってたし、堂々としてました。
レクチャー&コンサートという事で、ピアノの演奏は3曲で、あとは向井山さんの音大時代や、現在暮らしているオランダでの生活について話を聞いたり、活動記録のビデオを見たり。私は普段、外国で暮らす事についてそれほど興味がない方なのですが、向井山さんの話を聞いて、何故か「海外もいいもんだなー」と思ってしまいました。
演奏については、私は現代音楽の知識なんてゼロに等しい上に、割と「無機質」なイメージを持っていたんですけど、向井山さんのピアノは、グッと引き寄せられる感じがしました。大体まずはその前に「なんでそんなに早く指が動くんだろう」っていうのもあるんですが(トホホ)。
この人に対しては、エキセントリックな人だろうと思っていたのですが、実際は凄く気さくでフレンドリーな感じの人でした。あと、会場に娘さんを連れていらしたんだけど、すごーく可愛かったです。キリコちゃん。

こうゆうコンサートの話って、あまりうまく書けないので変な文章になっちゃってて申し訳ない。でもなんだか、凄く良い事を教えてもらえたよう気がしたコンサートだったのでした。


2002年07月02日(火) そうゆうのも、たまにはいいけどね。

少し前に更新した昨日の日記を読み返してみたら、なんか顔から火が出ましたいくら応援していたチームが決勝で負けたからって、あれじゃ明らかにちょっと酔い過ぎですね。

いや別に嘘を書いたわけじゃないけど、要するに「どんな姿もどんなエピソードも、カーンはやっぱりかっこよかったよ! 近年まれに見る男の中の男っぷりだった。当のカーンは負けて悔しい気持ちが一番だろうから、何言っても慰めにならないだろうけど、でもこっちはこっちで盛り上がったからありがとね!」ってわけです。それを私ったら、あれじゃ読んだ人が「weeさんよっぽどへこんでんだなー」とか思いますね。心配すんな、そうでもないから!

ていうか、「カーンを悲劇のヒーロー扱いするのはやめよう」と思ったわけです。

恥ずかしいので昨日の日記は削除するか書き直しをしようかとも思ったんですけど、それもなんなので残しておきます。自分への戒めとして。あれですね、「夜中に書いた手紙はすぐ投函せずに、1日寝かせて読み返せ」というのは真実ですね。


2002年07月01日(月) お笑いは無しよ日記。

スポーツ観戦は好きな方だけど、特にサッカーが好きというわけじゃなかった。
もしかしたら、日本戦にすら興味を持たずに過ごすかもしれない、とも思っていた。
でも結局は、最後の決勝戦までドキドキしながら見ている自分がいた。

横っ飛びして右手1本でボールをはじき出したり
走り込んで来る選手ごとガッチリ捕まえてやるといわんばかりの威圧感
力強いパンチング
大声でチームメイトに指示を出す時の、いかつくて厳しい表情
インタビューで聞いた、落ち着いた声
大急ぎでかき集めて知った、いろんなエピソード
それから

「味わえるかもしれなかった喜び」がすり抜けて行った後
ゴールポストにもたれかかって、一人でじっと前をみつめるその姿さえも

本当に本当にかっこよかった。私を夢中にさせてくれた。
試合を見ている途中、自分の心臓の音が聞こえた事があった。そんなの、初めての経験だった。

ただ、
きっと自分を責めているだろう、悔しく思っているだろう。
多分今は誰も何もどんな言葉も、慰めにはならないのだろう。
それを考えると、胸が痛む。
それだけを寂しく思う。


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